冬の天体観測
10日の土曜日の深夜は皆既月食、14日~15日はふたご座流星群と、
冬の天体観測は華やかなショーが続きました。
幸い好天にも恵まれて、ご覧になった方も多いと思います。
皆既月食では、赤銅色の月が出現しましたね。
月が隠れていく途中では、どんどん月が小さくなっていくのに、完全に地球の影に入ると
丸く赤い月が出現するのが不思議です。おもしろいですね。
流星群では、子供のころに見た流星群が忘れられません。
冬は空気も澄んで天体観測が楽しみな季節です。
オリオン座やおおいぬ座、おうし座など、一等星も多く、空がにぎやかです。
オリオン座の肩のところにある一等星ベテルギュースもいつ超新星爆発するか分からない状態です。
もしかしたら、もう爆発していて、その光がまだ地球に届いていないだけかも・・・
など、想像がふくらみます。爆発してもその光が地球に届くまで600年かかりますからね。
いろいろと想像しながら観測するのも楽しいです。